英検5級!内容や勉強のしかたは?

近年、より英語教育の重要性が言われるようになっています。日本では来年の東京オリンピックや、2025年大阪万博などもこれから行われるので、お子様により英語に触れさせたいと考える保護者も多くなっていることと思います。
そこで今日は、英検の一番最初のレベルである、英検5級の試験内容や合格ライン、おすすめの教材について書いていきます!
5級のレベル
まず、英検5級のレベルですが、中学初級程度のレベルとされています。
これは英語を習い始めた方が最初に受験するテストが、この5級のテストであり、中学に入りたての中学生や小学生が受けるテストとして有意義な物となっています。
5級の試験は筆記試験25分(25点)、リスニングテスト20分(25点)で、合計50点満点で行われます。合格ラインは50問のうち60%前後(30問前後)正解できれば合格です。全問マークシート方式による選択問題です。試験では「語い・文法力」「読解力」「作文力」「聴解力(リスニングの力)」が総合的に試されます。求められるレベルは、初歩的な英語を理解し、簡単な英語を聞くこと、話すことができる程度と言われています。
※5級では面接試験はありません。
2015年以降、合格率が発表されなくなったため厳密な数字は出ないのですが、受検者のおよそ80%が合格しているので、 難易度は高くなく、小学生の合格者も数多くいます。 ※2016年度以降より、スピーキングテストも導入されます。 ※「英検5級」以外の試験内容につきましては、英検のホームページをご覧ください。 日本英語検定協会ホームページ ⇒ http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/
試験自体は、問題集や単語帳、過去問を一通りやっておけば、それほど難しい内容ではありませんので、きちんと対策を行うようにしていきましょう!
おすすめの教材
筆者のおすすめですが、旺文社から出ている
「DAILY2週間 英検5級集中ゼミ」
「英検5級 でる順パス単」の2冊を使っていくことをおすすめします!
パス単(単語帳)を使って、英検5級の試験に必要な単語や熟語を最短で覚え、英検5級集中ゼミを使って、実際の問題を解く練習をしていきましょう。
気を付けることは?
初めてテストを受ける小学生にとっては、解答用紙のマークシートの書き方の練習が必要だと考えます。
筆者が英検試験監督を以前にした時にあったのですが、
回答を解答用紙に書かず、すべて問題用紙に答えを書いてしまったお子様がいました。
なのでテストの内容より、テストの受け方といったところも練習が必要ですね。
まとめ
ここまで英検5級の内容について書いてきました。英検5級は小中学生が受検者のほとんどを占め、しっかり勉強できれば合格できるテストとなっています。英検5級を取得することで、学習のモチベーションにもなるし、もっと上の級に挑戦したいという気持ちも沸いてくると思います!
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