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英検4級!試験内容や勉強のしかたは?

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近年、より英語教育の重要性が言われるようになっています。

そこで今日は、英検5級の次に目指すレベルである、英検4級の試験内容や合格ライン、おすすめの教材について書いていきたいと思います。

旺文社英検ネットドリル

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4級のレベル

まず、英検4級のレベルですが、中学中級程度のレベルとされています。

4級は、英語の学習を始めて最初の目標となる5級の次に目指す級で、レベルは中学中級程度とされています。簡単な英語を理解することができ、それを使って表現することが求められます。5級より一段上の基礎的でかつ重要な内容が出題されます。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)に加え、スピーキングテストも導入します。なお、スピーキングテストは、級認定には影響せず、スピーキングテスト単位で合否判定されます。

引用元:日本英語検定協会

中学中級程度ということですが、わかりやすく言えば「中学2年生レベル」が英検4級に相当すると言えますね。

4級の試験は筆記試験35分(35問)とリスニングテスト30分(30問)で行われます。合格ラインは、明確な合否ラインというのは出なくなってしまったのですが、65問のうち70%前後(46問)を過去問などで取れていれば合格できる可能性が高いと言えます。

英検4級は、全問マークシート方式による選択問題です。試験では「語い・文法力」「読解力」「作文力」「聴解力(リスニングの力)」が総合的に試されます。簡単な英語を理解することができ、それを使って表現することが求められます。

※4級では、面接試験はありません。

2015年以降、合格率が発表されなくなったため厳密な数字は出ないのですが、受検者のおよそ60%−70%が合格しているので、 難易度はそれほど高くなく、小学生の合格者も数多くいます。
筆者が勤めていた某英会話スクールでも、小学校5、6年生、中学1年生の生徒さんがたくさん受けていた印象があります。

※2016年度以降より、スピーキングテストも導入されます。 ※「英検4級」以外の試験内容につきましては、英検のホームページをご覧ください。 日本英語検定協会ホームページ ⇒  http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/

試験自体は、問題集や単語帳、過去問を一通りやっておけば、それほど難しい内容ではありませんので、きちんと対策を行うようにしていきましょう!

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おすすめの教材

筆者のおすすめですが、旺文社から出ている

「DAILY2週間 英検4級集中ゼミ」

 

「英検4級 でる順パス単」

以上の2冊を使っていくことをおすすめします!

パス単(単語帳)を使って、英検4級の試験に必要な単語や熟語を最短で覚え、

英検4級集中ゼミを使って、実際の問題を解く練習をしていきましょう。

まとめ

ここまで英検4級の概要について書いてきました。

英検4級は小中学生が受検者のほとんどを占め、しっかり勉強できれば合格できるテストとなっています。英検4級を取得することで、学習のモチベーションにもなるし、もっと上のレベルに挑戦したいという気持ちも沸いてくると思います。

英検の良い所としては、級が細かく設定されているので、学習する人にとっては具体的な目標が立てやすいです。

今後の学校教育や、その先を考えた上でも、英検の受検を通して英語の基礎力を身につけていきましょう!

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一歩です。1989年大阪生まれ兵庫育ち。
32歳ブロガーです。

学習塾で、英語講師をしています。

織田信成、オードリー若林に似ているとよく言われます。

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・目標は高く、夢は大きく!
・継続は力なり

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